社長ブログ

危機管理のプロ(リスクコンサルタント)の観点から危機管理についての必要性や具体的な方法を発信しています。企業が抱えるさまざまなリスク対策にお役立てください。

カスタマーハラスメントの対応方針と会社理念の関係性、その事例

ある日、受付スタッフが青ざめた表情で報告に来ました。「お客様から、ずっと怒鳴られっぱなしで、怖くて手が震えます…」それでも上司の口から出たのは、「まあまあ、お客様だから…」という言葉。従業員の心は、その一言で折れてしまったのです。結果その真面目で誠実なスタッフはうつ病になり退職してしまいました。カスタマーハラスメントは、特別な業種や規模の問題ではありません。どの企業でも起こり得る“人的危機”であ

カスタマーハラスメント被害者のための相談窓口と企業責任の基本知識

パターン①:はじめに──顧客からのハラスメントは、もはや無関心ではいられない企業リスクです顧客や取引先による暴言、長時間の拘束、理不尽な要求──それが「カスタマーハラスメント」(通称カスハラ)です。現場で最も傷ついているのは、最前線に立つ従業員たちですが、対応が後手に回れば、メンタル不調による離職や労災請求といった問題に発展するだけでなく、SNSでの拡散炎上も含めて企業の信頼性に大きな影

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